10月撮影会のお知らせ...
わんちゃん撮影会 Halloween ~Trick or Treat and Snapshot!!~ 7月に開...
- お知らせ
- 2023.09.29
小型犬、中型犬、大型犬、愛犬のサイズに合わせたお庭づくりには共通するポイントがいくつかあります。
愛犬の安心・安全を護るために、まず基本として以下の5点を抑えたお庭づくりを行いましょう。
わんちゃんの脱走防止のため、出入り口は内開きかつタッチ錠にするのがベストです。
外開き&打掛け錠の場合、中型犬・大型犬以上の子が扉に持たれ掛かった際に取っ手を押し下げ、そのまま外に出ていってしまう可能性があります。
犬の体の構造的に開けられない引き戸もベストな選択肢になりますが、引き代がいるのでスペースの確保が難しいです。
またコマ(車輪)がある関係上、扉下に7〜8cmの隙間ができるので小型犬の子の場合は注意が必要です。
脱走防止のため犬種に合わせた高さのフェンスを用意するようにしましょう。
また基本的には足や爪が掛からないように縦格子、縦スリット形状のものがオススメです。
高さの目安 | |
小型犬 | 約0.8〜1.2m |
中型犬 | 約1.2〜1.5m |
大型犬 | 約1.5〜1.8m |
お庭で走り回るために滑りにくい素材を床・地面に使いましょう。
滑ってしまうことで姿勢を崩したり、変な方向に力が入ると脱臼や関節症、ヘルニアなど病気の元になってしまいます。
飼い主さんが見ている時であれば迅速な手当も可能ですが、見ていない時に起こってしまうと大変です。
例えば、タイルならアンチスリップ仕上げのもの。ウッドデッキは滑り止め加工がついているもの。
人工芝ならある程度毛足の長いものor競技用にカールしたもの。など肉球がグリップしやすい素材を選びましょう。
フレンチブルドッグやボストンテリア、パグ、シーズーなど俗に鼻ぺちゃ犬と言われる短頭種のわんちゃん。
照り返しを受けやすいコーギーやダックスフント、ペキニーズなど短足犬のわんちゃん。
シェルティやボーダーコリー、ゴールデンレトリーバー、サモエド、バーニーズなどダブルコートのわんちゃん。
上記のわんちゃん達は基本的に暑さに弱く、夏場の日差しの下で長時間過ごしていると熱中症になりやすいです。
そのため、木陰やパーゴラ、テラス屋根など彼らが涼むことができる日陰のスペースを作ってあげましょう。
熱中症は命にかかわることもあるため、特に暑さが厳しい時間帯には庭遊びはしないなど、飼い主がしっかりと管理することも大切です。
加えて足洗い場があるとシャワーを足に掛けて体温を下げたり、水分補給ができるので尚良しです。
庭に植物を植えている場合、愛犬の届く範囲に危険な植物がないことも確認しておきましょう。
人間にとっては綺麗な草花でも、愛犬にとっては有毒になってしまうこともあります。
特に小型犬の子は影響を受けやすいので注意が必要です。
庭によくある植物で、わんちゃんに危険な植物の一例を紹介します。
【犬にとって危険な植物】
症状 | |
アジサイ | わんちゃんが大量に食べると嘔吐や下痢の症状がでることがある。 |
スイセン | わんちゃんにとっては非常に毒性が高い。 嘔吐、下痢、腹痛、けいれん、意識障害や呼吸困難など重篤な症状を起こすこともある。 |
チューリップ | 球根や葉に含まれる「トキシン」が消化器系や神経系に影響を与えることがある。 |
ナンテン | 実や葉にチューリップと同様に「トキシン」が含まれる。 |
アイビー | 葉や茎に含まれる「ヘラキシン」という成分は嘔吐や下痢、消化器系のトラブルを引き起こすことがある。 |
また、植物に使う肥料などの誤飲も犬の健康に害を与えることがあるため、ガーデニング道具はわんちゃんの手に届かない場所に管理するようにしてください。
フェンスはついつい高さばかりを気にしてしまいますが、小型犬の場合はフェンス下のすき間にも注意が必要です。
フェンスメーカーの施工基準では6〜8cm程度が標準のすき間になっているので、
わんちゃんが飼われていることを知らないまま施工してしまうと、小さいわんちゃんなら潜って出られるすき間が生まれてしまいます。
弊社ではフェンス下は基本5cm以下になるように施工しています。
ウッド(タイル)デッキはリビング横に設置することが多く、地面からの高さは大体40〜50cmになるので階段が必要になってきます。
その際の段差は人基準だと一段15〜18cmで施工しますが、わんちゃん基準だと犬種や年齢にもよりますが大体10〜15cmで施工します。
コーギー、ダックスフントなどの短足犬や小柄な子の場合などは10cmの段差でも怖がって降りないこともあるので、スロープの設置も検討してみてください。
将来老犬になっても1人で上り下りができたり、ヘルニア予防にもなるのでスペースや予算が許すならオススメです。
因みにわんちゃんにとっては踏面(奥行き)も重要なので、できるだけ30cm以上の幅を確保するようにしましょう。
中型犬に対するフェンスの高さの目安は1.2〜1.5mと上記でご説明しましたが、
ボーダーコリーやドーベルマンなどジャンプ力のある子の場合は大型犬と同様の1.5〜1.8mの高さを推奨します。
因みにギネス記録はグレーハウンドの172.7cm 191.7cm だそうです。
穴掘りが好きな柴犬の場合、境界の部分を土のままにしていると穴を掘って脱走しかねません。
そのため、ブロックやコンクリートで区切って隣地に行かないようにしておきましょう。
大型犬の場合は脱走防止のために約1.5m~1.8mの高さのフェンスを用意するようにしましょう。
そして体重が重いかつ力の強い犬種が多いので、メッシュフェンスではなく頑丈なアルミフェンスを推奨します。
また、縦細格子や縦スリットだと体重を支えきれずに破損する可能性が高いため、一つ一つの格子がしっかりした縦太格子形状のものがベストです。
併せて、そのフェンスを固定する独立基礎もしっかりしたものを作りましょう。
当社で実際にお庭づくりをお手伝いさせていただいたわんちゃん達のお庭の事例を紹介します。
今回ご紹介するお客様は、元あったお庭を愛犬が喜ぶ形にリフォームされたケースです。
【ミニチュア・ダックス&ミニチュア・ピンシャー】小麦ちゃん&ハルくんのお庭(羽曳野市)
【ブルドッグ】モンローちゃん&スカーレットちゃん & ブリジットちゃん & ソフィーちゃんのお庭(和泉市)
【フラットコーテッド・レトリーバー】ハナちゃん&ルビーちゃん&ショコラちゃんのお庭(東大阪市)
【ゴールデン・レトリーバー】ニコくん&エナちゃん&コロくんのお庭(堺市)
わんちゃん達との生活は、彼らにとって快適で安心・安全な環境を提供することから始まります。
上記のポイントを参考に、お庭を愛犬にとっての楽園に変えてあげましょう。
広い遊び場、安全なフェンス、快適な休憩所、遊び道具、そして適切な植物選びを心がけることで、愛犬も飼い主も幸せな時間を共有できるはずです。
わんちゃん達との素晴らしいお庭生活を楽しんでください!
わんライフガーデンでは、飼い主様が思い描く愛犬とのライフスタイルに寄り添ったお庭作りをご提案しています。
部分的なリフォームなども対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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