お庭をシニア犬介護の心強い味方に ~老犬介護のため...
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- 犬庭づくり
- 2023.11.30
短い足でちょこちょこと駆け回る姿が魅力的なダックスフント。
とってもチャーミングな犬種ですが、もともとはアナグマ猟を行う猟犬でした。
巣穴に潜ってアナグマを見つけると、激しく吠えて追い詰め、人間に居場所を知らせるお仕事をしていたのです。
そのため、大きな声で元気いっぱい!なコが多い犬種。
そんなダックスちゃんの特性にあったお庭づくりで、より快適で楽しいダックスライフを送りましょう!
知らない人や音に反応して、大きな声で吠える傾向があるダックスちゃん。
もちろん「吠えなくても大丈夫だよ!」と教えることも大切ですが、
吠える原因をできるだけ取り除く環境をつくるのも解決策の1つです。
お庭を目隠しフェンスで囲ってできるだけお外が見えないようにする。
宅配ボックスを設置してインターホンが鳴る頻度を減らす。
といった工夫ができます。
普段から、愛犬がどんな刺激で興奮しやすいかをよく観察してお庭づくりに活かしましょう。
体高が低いので、穴を掘ってフェンス下から脱走してしまうコもいるかもしれません。
脱走の恐れがある場合は、
フェンスの下に横桟を入れる。
コンクリートブロック基礎を入れる。
人工芝を敷いて掘れないようにする。
といった対策があります。
ジャンプ力はあまりないため、フェンスの高さは80cm~1.0mほどで大丈夫です。
ダックスちゃんのように体高の低い犬種は、地面の温度の影響を受けやすく、熱中症にかかりやすい傾向があります。
そのため、表面温度が上がりにくい舗装を選ぶのが理想的です。
また舗装をすることで、お庭を駆けまわってもお腹が土で汚れないというメリットもあります。
一番温度が上がりにくい舗装は天然芝ですが、草刈や除草などのメンテナンスが結構大変!
天然芝よりも初期費用はかかりますが、最近は冷却効果のある土を芝目の間に敷き込み温度上昇を防ぐ人工芝もあります。
ぜひ検討してみてください!
ウッドデッキを検討される場合は、熱が伝わりにくい素材や、色が薄いものを選ぶことで表面の温度上昇を防ぐことができます。
またテラス屋根やシェードで日陰をつくるのもおススメの方法です!
ダックスちゃんは非常に椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種です。
普段の生活の中でなるべく腰へ負担がかからないように注意してあげましょう。
高低差のある所からのジャンプは避けることが大切です。
わんちゃんが行動するエリアの高低差はなるべく減らすため、階段の段差はできるだけ小さく。
スペースがあれば、スロープをつくるのもおススメです!
またテンションが上がってジャンプする傾向にあるコは、転落防止柵を設けるのも一案です。
ダックスちゃんはもともとアナグマの巣穴に潜るお仕事をしていたため、狭いところが好きな傾向があります。
ウッドデッキの床下を広くとったり、足元に潜れるベンチを設けたり、スペースに余裕があればトンネルを作っても遊びの幅が広がって楽しいかもしれません。
また、少しだけでも土や植物の臭いを嗅いで楽しめる植栽スペースを残しておくと、お外でクン活を楽しむこともできますよ!
いかがだったでしょうか?
ここではダックスちゃんに一般的に言われる特徴を紹介しましたが、わんちゃんのライフスタイルは各ご家庭によって異なりますよね。
そのため、本当にそのコにあったお庭を取捨選択していくには、飼い主さんの「うちのコはこんなコで…!」というお話をお伺いすることがとても大切です。
愛犬の性格や体質に合ったお庭づくりで、愛犬の健康寿命を延ばしましょう!
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