愛犬が元気に走り回れる庭にしたい!放し飼いにできる...
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- 犬庭づくり
- 2022.04.21
もっふもふの体と、にっこりサモエドスマイルが魅力的なサモエド!
シベリア原産で、現地ではソリを引いたり、人が暖を取るための湯たんぽの役割を果たしていました。
そのため、力が強く、人が大好きで活動的なコが多い犬種です。
そんなサモエドちゃんの特性にあったお庭づくりで、より快適で楽しいサモエドライフを送りましょう!
大型犬なので、フェンスの高さは1.6~1.8mが理想的です。
また、非常に力が強いので、やんちゃなコの場合
囲いはブロック塀やアルミ製フェンスなどの頑丈なものを選びましょう。
非常に頭がいいので、扉の開け方を覚えて脱走してしまう可能性もあります。
わんちゃんが押して開けられないように扉は基本的には内開き!
施錠も忘れないようにしましょう。
可能であれば、敷地入口とドッグラン入口の2カ所に門扉を設けて、二重扉にしても良いですね!
また、錠をタッチ錠にすれば、わんちゃんが前足を掛けにくくなります。
打掛錠であれば、下から押し上げて開くようにすることで、わんちゃんにとって開けにくい扉になります!
被毛が厚く、寒冷地に適応した犬種なので、暑さはとっても苦手です。
そのため、真夏の日中はエアコンの効いた室内で過ごすのが基本となります。
お庭で遊ぶ場合も、できる限り暑さ対策を行いましょう!
一番温度が上がりにくい舗装は天然芝ですが、草刈や除草などのメンテナンスが結構大変!

天然芝よりも初期費用はかかりますが、最近は冷却効果のある土を芝目の間に敷き込み温度上昇を防ぐ人工芝もあります。

ぜひ検討してみてください!
ウッドデッキを検討される場合は、熱が伝わりにくい素材や、色が薄いものを選ぶことで表面の温度上昇を防ぐことができます。
またテラス屋根やシェードで日陰をつくるのもおススメの方法です!
リビング窓前にテラス屋根やシェードを設けることで、室内の温度上昇も抑えられます!
他にも、ミストを設けて温度上昇を抑えるという方法もあります。

運動量が多いサモエドちゃん。
毎日のお散歩はとっても大切ですが、お庭がドッグランになればどうしてもお散歩に行けない日も運動させてあげることができます。
ワンちゃんが駆け回る動線には、なるべく障害物となるものは設けないようにしましょう。
主庭だけでなくサービスヤードなどの細長い空間も、ワンちゃんが駆け回るエリアとして有効活用できます!

また、大型犬を飼っているとクレートやサークル、おトイレなど物が多くなりがち。
その場合、お庭の一角に物置を設置することで家の中をスッキリ広く使うこともできます。

毛がたくさん抜けるサモエドちゃんは、毎日の毛のお手入れが欠かせません。
そこで、ガーデンルームをブラッシングルームとして使うのもおススメです!

ガーデンルームは夏場に暑くなってしまうのが少し難点ですが、エアコンを設けたり日除けを設けたりすることで、温度上昇を抑えることもできます。

またお庭に立水栓を設けることで、お散歩から帰ってきたときの足洗場や水飲み場として活躍してくれます!
いかがだったでしょうか?
ここではサモエドちゃんに一般的に言われる特徴を紹介しましたが、わんちゃんのライフスタイルは各ご家庭によって異なりますよね。
そのため、本当にそのコにあったお庭を取捨選択していくには、飼い主さんの「うちのコはこんなコで…!」というお話をお伺いすることがとても大切です。
愛犬の性格や体質に合ったお庭づくりで、愛犬の健康寿命を延ばしましょう!
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