ふれあいイベントの様子...
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- 2020.06.22
日本犬種の中でも唯一の小型犬種と言われる柴犬は、JKC「犬種別犬籍登録頭数」でも10位以内にランキングされる人気のワンちゃんで、もともと狩猟犬だった柴犬は運動量も豊富な犬種です。
そんな柴犬を飼う場合、お散歩だけで運動量が足りているか心配、お散歩に行けないときに自由に遊ばせてあげられるスペースがあればとお考えの飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そこで、今回はお家のお庭を柴犬が喜ぶお庭にするためのポイントと、記事後半で実際のお庭の事例も紹介します。
是非、ご覧ください。
柴犬が好きな遊びができる庭がワンちゃんの喜ぶ庭です。
上記のような工夫のある庭が良いでしょう。
狩猟犬だったことを考えると、柴犬の「穴掘り」は本能的な欲求の一つと言えます。
獲物を隠したり、天敵から身を隠したりしていた頃の名残です。
庭で思う存分穴掘りを楽しんでもらうためには、砂場を用意するなど穴掘りをしても問題ないスペースを確保しておくと良いでしょう。
花壇など穴掘りをして欲しくないと思う部分は、高さを持たせるなど穴掘りスペースとの区別できるようにしておくことがポイントです。
運動量が多く活発な柴犬には、思い切り走れるストレートコースがあると運動欲求も
満たされます。
ボール遊びも好きな子が多いので、ボールを投げられる距離があるとより楽しんでもらうことができます。
(画像:わんライフガーデン施工事例)
足への負担を考慮した舗装材を使用することで、自由に庭を遊びまわることができます。
舗装材には、コンクリートや砂利、ウッドチップ、人工芝、天然芝などたくさんの種類があります。
しかし、コンクリートや砂利は夏場に熱を持つ可能性が高く、肉球を痛める恐れがあります。
そのため、ウッドチップや人工芝、天然芝など夏場でも熱くなりにくい素材を使うことがおすすめです。
手入れの手軽さや、日当たりなどを気にせずに設置することができるという点では、人工芝が使いやすい舗装材といえます。
(画像:わんライフガーデン施工事例)
ワンちゃんの足への負担を考慮した舗装材については、下記記事でも詳しく紹介しています。併せてご覧下さい。
犬の足に優しいデッキって?デッキ材の表面温度を比較してみた。
柴犬が喜ぶ庭作りでは、柴犬の安全を護るために以下の点を抑えた庭作りを行いましょう。
これらの対策を行うことで、普段は屋内で暮らしているワンちゃんが安全に遊べるようになるのはもちろん、庭で放し飼いをする場合にも対応できるようになります。
画像:わんライフガーデン施工事例)
庭から外が見えづらく、一定以上の高さのあるフェンスで囲うようにしましょう。
警戒心が強く番犬気質な性格の柴犬の場合には、外が見えにくい素材のフェンスを使用することで、吠え等の対策にも繋がります。
また、フェンスで囲うことで庭の外に出てしまう危険を回避することができます。
外に飛び出てしまう危険を回避するために、ワンちゃんが飛び越えられない高さのフェンスを設置するようにしましょう。
【フェンスの高さ目安】
体高30㎝以下(小型犬) | 60㎝~1m程度 |
体高30㎝~60㎝(中型犬) | 1.2m~1.5m程度 |
体高60㎝以上(大型犬) | 1.5m以上 |
上記は体高を元にした目安となりますが、犬種やジャンプ力によっても必要な高さは変わります。
柴犬の場合には、おおよそ1.2m~1.5mの高さのフェンスを用意するようにしましょう。
また、設置の際にはフェンスを掘り起こしてしまうことのないように注意しましょう。
柴犬は日本犬種であることから、日本の気候に適していると言われていますが、夏の暑さに強いというわけではありません。
ワンちゃんの汗腺は肉球にしかないため、発汗による体温調整が難しく熱中症にかかりやすくなります。
熱中症を予防するためには、以下のような対策を実施しましょう。
|
熱中症は命にかかわることもあるため、特に暑さが厳しい時間帯には庭遊びはしないなど、飼い主がしっかりと管理することが大切です。
庭でガーデニングも楽しんでいるという場合には、柴犬が届く範囲に危険な植物がないことも確認しておきましょう。
人間にとっては綺麗な草木でも、ワンちゃんにとっては有毒になってしまうこともあります。庭によくある植物で、ワンちゃんに危険な植物の一例を紹介します。
【ワンちゃんとっては危険な植物】
アジサイ | ワンちゃんが大量に食べると嘔吐や下痢の症状がでることがある |
スイセン | ワンちゃんにとっては非常に毒性が高い。
嘔吐、下痢、腹痛、けいれん、意識障害や呼吸困難など重篤な症状を起こすこともある |
チューリップ | 球根や葉に含まれる「トキシン」が消火器や神経系に影響を与えることがある。 |
ナンテン | 実や葉にチューリップと同様にトキシンが
含まれる。 |
アイビー | 葉や茎に含まれる「ヘラキシン」という成分は嘔吐や下痢、消化器系のトラブルを引き起こすことがある。 |
また、植物に使う肥料などの誤飲もワンちゃんの健康に害を与えることがあるため、ガーデニング道具はワンちゃんの手に届かない場所に管理するようにしてください。
排泄などはこまめに処理し、庭が清潔な状態であるようにしましょう。
排泄をそのままにしておくと、臭いなどによるトラブルが発生する可能性もあります。
また、水場にも注意が必要です。ワンちゃんの飲み水はもちろんですが、雨水が貯まるなど水たまりのような状態が続くと、ボウフラが繁殖する可能性があります。
廃タイヤなどを庭に置いて遊ばせる、受け皿のある植木を庭に置いているという場合には、清掃をこまめに行いましょう。
当社で実際にお庭造りをお手伝いさせていただいたお客様の事例を紹介します。
今回ご紹介するお客様は、もともとのお庭をワンちゃんが喜ぶ形にリフォームされている
ケースです。
(画像:わんライフガーデン施工事例)
お外でトイレをしたいソラくんのために、雨の日でもお庭にでやすいように、屋根のあるスペースを完備したソラくんのプライベートドックランです。
(画像:わんライフガーデン施工事例)
建物横のストレートなスペースに人工芝を張って、マメくんが走れるドックランスペースに改良しました。
細長いスペースでも、工夫次第でワンちゃんの喜ぶスペースになります。
(画像:わんライフガーデン施工事例)
お庭の改良のタイミングで、あんこちゃんが遊べるお庭へとリフォームをされました。
お散歩帰りにそのままお庭に入れるように扉を設置し、あんこちゃんと飼い主さんにが
使いやすいお庭になりました。
柴犬の喜ぶ庭作りには、愛犬の特性を理解したうえで、安全で快適に楽しめる庭作りが大切です。
かわいい柴犬さんが、素敵な笑顔を見せてくれる庭作りをしていきましょう。
わんライフガーデンでは、飼い主様が思い描く愛犬とのライフスタイルに寄り添ったお庭作りをご提案しています。
部分的なリフォームなども対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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